Private 2005/06/29〜 与那国

中乗り釣行記 〜第2回与那国遠征〜

某月某日、モルディブ遠征から帰って来たばかりの私に某船長がのたまった!

『俺の釣行記だけじゃHPが物足りない!遠征行くならレポートしてね』

すべてはそんな某船長の一言から始まった・・・^_^;

今回の遠征先は日本の最西端の与那国島


観光地として有名な石垣島や宮古島、さては何かと話題の尖閣諸島はご存じでも『与那国島ってどこよ?』って方もいらっしゃるかと思いますので簡単に場所の説明を致します。

沖縄本島から台湾へ向かって島伝いに進むと宮古島→多良間島→石垣島・・・と続きます。

与那国島は台湾に一番近い島で、その昔は渡難島(=どなん島)と呼ばれるほど渡るのが難しい島だったそうです。

さて、参加メンバーは靴屋のYさん、不動産屋のDさん、釣具屋のNさんと私のヤローばかり4人

Nさんと私はGT狙いの遠征を始めて10年以上、Dさんは2回目でYさんは全くの初挑戦!

・・・私が参加する遠征って初挑戦の方が釣るのよね! 何故か!!

釣行1日目

今日は与那国島への移動のみ

いつもなら午後から出船出来るようにと予約を入れておくのだけれど! 今回は予約が取れ無かったので明日からの用意と少し早めの作戦会議を開こうとゆう事に・・・

早朝5時半、時間通りにメンバー全員羽田空港に集合

邪魔なロッドケースと重たぁ〜い手荷物をカウンターに引き渡し、搭乗口近くの立ち食いコーナーへと急ぎ、決っして熱いと言えないうどんを速攻で流し込むと6時35分の石垣行きの搭乗時刻 う〜ん予定通り!

立ち食いへ急ぐ3人

Dさん(左手前)

Nさん(右手前)

Yさん(左奥)

途中、梅雨前線の影響で多少ゆれたものの順調に石垣島上空へ到達するが、何かあまり天気がよろしくない・・・、多少の不安を感じつつも機体は着陸態勢へ入りまもなく着地ってところで突然の横風!を食らって着陸やり直し

結局、再度の着陸も相変わらずの突風と視界不良の為に宮古島へ一時避難する事に・・・

久しぶりのハプニング!だけどまだまだ続く トホホ・・・

宮古島を飛び立つ前に『今度も駄目なら那覇へ・・・』なんて『オイオイちょっと待ってくれよ!(-_-;)』なんて言いたくなるアナウンスもありましたが、何とか2時間遅れで石垣島へ到着

が! 1日1便の与那国島行きは既に飛び立ったあと!!

おまけに『天候不良によりますので・・・』と石垣島での滞在費もホテルまでの交通費も出ないとの追い打ちが! ガァ〜ンンン!!

無駄を承知で航空会社と交渉(交渉ですよ!交渉!!)し、何とかホテルと朝食を勝ち取る事が出来ました。 Dさん有難う! 全ては君のお陰だよ!!

残念ながら初っ端から予定は大きく狂ってしまいましたが、さっさと気持ちを切り替えて8ヶ月ぶりの石垣島を堪能する事が出来ました

左: 川平湾 右: 名蔵川河口のマングローブ林


ホテルの窓からみた竹富島

右奥には西表島も見えます

 

  宣伝で〜す!

石垣島にお越しの際は、【錦】とゆう居酒屋さんをお試しあれ

忙しくてなかなか厨房から出て来てくれませんが、店長さんも釣りをされる方なので楽しい話が聞けますよ


釣行2日目

1日遅れで与那国到着 !(^^)! !(^^)! !(^^)!

空港でこれからお世話になる金城船長と簡単に挨拶を済ませ、久部良(くぶら)港の目の前にあるペンションへ・・・

左: 1日遅れで与那国到着  右: 2階がペンション 1階は自宅兼釣具屋兼魚屋 食事は自炊か外食です

昼飯もそこそこにGTの準備をするNさん

絞りに絞って持ち込んだGT用ルアーは何と5本だけ!よっ!漢!!

昼飯そっちのけでGTタックルを準備して船へ乗り込み、久部良港の入口の1級ポイント、西崎(いりざき)灯台下を攻める

一流し目、二流し目は何も起きませんでしたが、三流し目でYさんと私のポッパーに5s位のキメジがヒット!(さすが与那国!! 200g級のGT用ポッパーにだよ!!!)

さすがにフックサイズが大き過ぎる(6/0番)ので外れてしまいましたが、『スレていない魚は何でも食ってくるんだな』と再認識

この後、小移動して避難港の入口などを叩きましたが、何の反応も無いので再び西崎灯台下のポイントへ.・・・

ところが、ここで思いもよらないトラブルの発生!

なんと漁協から『パヤオが切れて流れたので修理するから戻れ!』と連絡が入って戻らなきゃならない事に・・・(T_T)(T_T)

午後6時前

すでに麦ジュースの2本目も終了し、まったりしていた私達に沖から戻ってきたばかりの船長が『今から出るよ! 早く準備して!!』 ・・・ヘッ?

三度、灯台下のポイントへ入り一流し目、二流し目、三流し目と微妙にルートを変えながらポイントを叩き続けると ドッカァァァン! ついに私のポッパーに出ました!!

が、合わせを入れた瞬間にフックアウトォォォ!!! 何故ぇぇぇ???

ボーゼンとする私に向かってNさんとDさんから『何やってんのよぉ!』とのお叱り

・・・ごめんなさぁーい m(_ _)m

さらに『それじゃ上がりましょうか』とさらに船長の追い打ちが・・・

(T_T)(T_T)(T_T)

実釣1日目はキメジ×1ヒットの1バラシ、GT×1ヒットの1バラシのちょっと情けない釣果 明日は頑張ろうっと!!

左: 夕日を浴びる西崎灯台。下から見上げた写真は釣りが忙しくて無し!

右: 夕日を浴びる瑞宝丸

  釣行3日目

今日は午前と午後の2本立て

午前中は、ドデカイキハダとカツオがトップで釣りたいYさんとDさん、それとマーリンを狙ってみたいNさんの希望でパヤオへ行き、午後から島周りでGTを狙う事に

左: 解りにくい写真ですが、中央に大型パヤオのニライ 

右: 鳥がまばらな鳥山だけど、実はスゴイんです

目標のパヤオまではのんびり行っても約30分と毎度ポイントまでカッ飛んで行かなきゃならない某船から見ると羨ましい限りのロケーション!

途中の鳥山、ナブラを全部無視し、脇目も振らずにパヤオへ向かうと遠目に見えてきたパヤオの周辺にも小さな鳥山が・・・

『これが相模湾だったら大騒ぎだろうな』と思っているとパヤオから少し離れたポイントに到着

『良いよー』と船長の合図で一番初めに投げたYさんのペンシルに即ヒット!

船中1本目は1s位の豆キメジ

全員に同じサイズの豆キメジや3〜5s位のカツオ、真面目にやれば日本記録サイズのツムブリが面白いようにヒットするが、肝心の30sオーバーが姿を見せてくれない?

船長の話によると小さい魚の下にデカイのが居て、それが1時間毎の割合で浮いてくるそうなのだが・・・

『おかしいなぁ? ひょっとして・・・』などと思い始めた矢先、トモで少し大きめのペンシルを投げていたDさんのルアーに大きな水柱が!

惜しくもフッキング出来ませんでしたが、これを見ていた船長から20s位だったと教えてくれました

この1発で全員に火が付きましたが、豆キメジやカツオの猛攻にやる気が急降下・・・

しばらく黙々とキャストとリリースを繰り返しましたが、船長の『カジキやってみますか?』の問いにターゲット変更を即断

左:ヒットを待つDさんとNさん

右:かなりの距離を取ってパヤオの周りを回ります

Nさんの持ち込んだゴッツイタックルに船長が手際よく仕掛けをセットして餌のカツオ(3s位の食べ頃)を投入し、パヤオから一定の距離をおいて周りをゆっくりしたスピードでぐ〜るぐる

10分、20分と経過してそろそろ飽きてきた頃、突然ラインが走る!走る!走る!

もの凄い勢いで出て行くライン! Nさんがベールを返し合わせを入れた瞬間!!

ブチッッッ!!! 痛恨のラインブレイク!!!!

暫しの沈黙の後、『少し早いけどお昼にします』と船長、ボー然とするNさんと3人を乗せ船は港へ・・・ 

さぁて 【ゆきさんち】のカレーでも食って午後から出直しだぁ!

ここで焼き止めをしている皆さんへ注意喚起!

ラインを回収して切れた所をチェックするとリーダーとPEの結び目、ちょうど焼き止めの辺りで切れていました

このNさんもスッポ抜け防止にとリーダーの末端を【焼き止め】していたのですが、この時の熱がPEラインにも伝わってしまい、そこだけが弱くなってしまったようです

PE4号以上、ドラグ設定4〜5s迄でお使いなら多少の事でも何とかなると思いますが、スプールを止めてしまうようなやり取りや、細いラインをお使いになる場合は僅かな不注意が失敗(ラインブレイク)の元になりますので、十分に注意して下さい m(_ _)m

左:お昼に釣った南洋ガザミ食いたかったよ!

右:小川の河口で釣れたメッキ。 ターポンも居ます

さぁ、午後の部の始まりです

何だかんだ言っても午後の部で結果を出さないと非常にマズイのでかなりマジ!です

いつものように西崎灯台下を3回程流し、ゴミ捨て場前(ダンヌ浜)→馬鼻崎(北牧場前)→空港前→東牧場前と移動しながら攻め続けるも全く反応が無い

左:ゴミ捨て場の沖を移動中 60sのミーバイが釣れた事も

右:黙々とラインを組み直すDさん

再び西崎灯台下に戻って2流し目に私のポッパーに出ましたがフッキングに至らず

・・・ 悔しい!!

ラスト前に小移動して避難港前を攻めましたが、やはり反応無し

いよいよ時間が無くなったところで三度、西崎灯台下へ・・・

1流し目、2流し目は反応無し、最後の3流し目でDさんのポッパーをチェイスする影が見えましたがチェイスだけ・・・

『追ってきたなら望みはある』と船長が時間を延長してくれましたが、時間切れで終了となりました

左:小説【老人と海】のサバニが保管されている公民館

右:漁協の隣でカジキ釣り大会の準備が進む

  釣行4日目(最終日)

今日で与那国とお別れ

出発は17時少し前の便ですが、道具の後片付け(荷造り)や身支度の時間等を考えると午前中がリミット!

気合いを入れて西崎灯台下のポイントから攻めるが、反応が無いのでゴミ捨て場前(ダンヌ浜)へ移動

昨日までとは違って良い潮目が出来ていて、それに沿うようにベイトボールらしいものがいくつか見える

1つ目のベイトボールは反応無し、良い感じで船が流れていくのでエンジンを切って2つ目のベイトボールに向かうもやはり反応無し

さらにそのまま流れて3つ目のベイトボールの3投目の2ポッピング目で1.5M位の鮫が腹を見せてジャ〜ンプ!で、ロッドに重さがググット・・・

やっ、やっちまったー!と思って力任せにゴリ巻きで寄せに入ると鮫とは明らかに違う引きが・・・ ハッ!と我に返って合わせを入れましたが既に後の祭り!外れて帰ってきたルアーにはGTの歯形がしっかりと残っていました トホホ・・・(T_T)(T_T)(T_T)

この後しばらく粘りましたが、魚の反応が無いのでカスミの実績が高い東牧場前まで一気に移動

ここも魚の反応が無いので東崎灯台下、立神岩と攻めながら移動しましたが駄目

残り時間も無くなってきたので唯一、魚が出たゴミ捨て場前に戻る事にしました

左:東崎灯台 東牧場はこれのもっと右側

右:立神岩の手前でキャストを繰り返すYさん

戻ってみると潮目が消えていて、さらにベイトボールも見えなくなっていましたが、『一番望みがあるだろう』との判断で暫く粘ってみる事にしました

しかし、魚からの反応は無く、さらに残り時間も無くなったので港に戻るついでに西崎灯台下と避難港の前を攻める事にしました

ホントのホントに時間が無くなってきたので全員休むことなくキャストを繰り返しましたが、魚からの応答は無いまま・・・、残念ながらタイムアウトで終了となりました

まとめ

今回の釣行は、初っぱなから天候に泣かされたり、3発も出して1本も獲れ獲れなかったりm(_ _)m、楽しみにしてたガザミが食えなかった!など色々ありましたが、全員それぞれに楽しむ事が出来ました。

私としては、渋い中で3本も出しておきながら自分の判断ミスによって1本も獲れなかった!など、GTに関しては反省する事が山ほど出来てしまいましたが、その他の魚に関しては『こんな簡単に釣れて良いの?』と驚かされる事ばかりでした。

次回はいつになるか解りませんが、今回のリベンジも兼ねて第3回与那国遠征に行きたいと思っております

追伸:

私たちの翌週に訪れたグループの方から同行者が揚げた30sオーバーの写真が『コラ!S、かかってこんかい!!』のメッセージと共に送られてきました ・・・いじめんなよ!